「えかオーガニック農場」の信頼性

2005年の創立当時より地球環境に
負荷をかけず
循環・共生を
目指して有機農業に取り組む

農場は約3ha、東京ドームグラウンド面積約2.3倍程度の作付面積があり、季節に応じて50種類以上の野菜を栽培しています。2005年の農場オープン以来、有機栽培一筋。これは地球環境に負荷をかけず、地球をきれいにしたいという思いから。現在も農薬や化学肥料などは全く使わず、農場オリジナルの有機性肥料「えか5K」だけを使って野菜を育てています。

有機栽培で育てたストレスフリーの野菜はえぐみがなく、「生で食べてもおいしい」と多くのお客様からご好評をいただいています。また、農場は「有機JAS認証」「JGAP認証」を取得。えかオーガニック農場の野菜たちは公的に有機JAS認証を受けた有機野菜として認められています。

有機JAS認証とは

有機JAS認証とは、農林水産省が定めたJAS法(日本農林規格等に関する法律)に則った生産方法に関する規格のこと。有機農産物、有機加工食品、有機飼料及び有機畜産物の4品目4規格があり、えかオーガニック農場は有機農産物で認証を受けています。
有機農産物の場合は、種まきまたは植え付けから遡り、2年以上農薬・化学肥料を使わない畑で栽培された農産物で、認証機関による「有機JAS認証」を受けた農産物だけが公的に認められた「有機野菜」と呼べるのです。
有機野菜と呼ばれるには、「JAS規格」に基づいた方法で栽培し、すべての栽培履歴を記録する必要があります。また、農林水産省の認定した認証機関がすべての畑を検査し、合格した農場や企業だけが公的な有機野菜の証「有機JASマーク」を使用できます。

詳しくは農林水産省HPへ

JGAP認証とは

GAP(ギャップ)は「良い(Good)農業の(Agricultural)実践(Practice)」の略。「農業生産工程管理」と呼ばれており、食の安全や環境保全、生産工程の管理などに正しく取り組んでいる団体のみが受けられる日本の認証制度(※)です。東京2020オリンピック・パラリンピックで使われた生鮮農産物は、 GAP 認証取得農場で生産された食材が提供されました。

(※)食品偽装などにも注意をはらったアジア圏の規格・ASIA GAPや、欧州地区で一般的になりつつあるGLOBAL GAPなどもあります。

JGAP認証のえかオーガニック農場は
以下の5つが認められた農場となります。

  • 食品の安全性向上
  • 環境の保全
  • 労働安全の確保
  • 適切な販売管理体制の実現
  • 農業経営の改善や効率化、農産物の品質向上

農林水産省が推進する「みどりの食料システム戦略」

持続可能な食料システムの構築に向け、農林水産省が取り組む「みどりの食料システム戦略」。食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、様々な試みが行われています。この課題の中に、有機農業の取り組み面積を全耕地面積の25%、100万haにする目標を掲げ、化学農薬の使用を50%低減(リスク換算)し、地球環境に配慮した安心・安全な農法・農業へのシフトチェンジが行われています。

安心・安全でおいしい野菜ができる
えかオーガニック農場が作った
有機性肥料「えか5K」とは?

安心・安全でおいしい野菜作りに重要なのは栄養豊富な肥料。私たちは化学肥料を使わず、有機性肥料だけで自慢の「えか野菜」を育てています。どうしたらおいしい野菜になるかを追求した結果、独自の有機性肥料「えか5K」を開発しました。米ぬか、竹パウダー、天草などに納豆菌、乳酸菌、酵母菌といった菌類を加えて発酵させることで、窒素やリン酸、カリウム、ミネラルなどの微量養素を含んだ栄養たっぷりの肥料になりました。この有機性肥料により、「えか野菜」は安心・安全でおいしく育つのです。